海外トッププロ選手も参加、かつてない有意義な大会となり閉幕

11月14日~16日の3日間にわたり、日本テーブルサッカー協会認定の国内最大級の公式テーブルサッカー大会「ジャパンオープン2025」が開催された。今回も国内外からプレイヤーが大会に参加し白熱したゲームが繰り広げられた。また今年は世界タイトルプレイヤーでもある、Tony Spredeman、James Castilloなどといった国際的なトップ選手が来日参加したことで、テーブルサッカー界にとってひと際、有意義な大会となった。
また今回も会場提供にご協力いただいた、SAP(Study Abroad Pub)はじめ、テーブル搬入・会場整備など、多くの方々の協力により、今大会を成功させることができました。あらためて、多大なる協力をいただいた皆様に感謝申し上げます。
<主な競技結果>
◎11月15日オープン・シングルス (エントリー45名)

優勝:Tony Spredeman(USA)
2位:Jiri Vlcek(Czech)
3位:James Castillo(USA)
【決勝ゲーム】
ベスト・オブ・5ゲーム/5点先取(トルネード)
Tony Spredeman 3ゲーム ― Jiri Vlcek 0ゲーム
1stゲーム:Tony Spredeman 5 ― Jiri Vlcek 1
2ndゲーム:Tony Spredeman 5 ― Jiri Vlcek 2
3rdゲーム:Tony Spredeman 5 ― Jiri Vlcek 2
1ゲーム目、開始直後、Tony Spredeman(以下TS)が5メンからシュートを打ち最初の得点を得る。続いてTSがこぼれ球を5メンで拾いそのまま直接シュートし2点目、さらにTSはバックスでボールを保持するとバックスからシュートで得点し3点目を得る。続いてJiri Vlcek(以下JV)はスネークショットで1点を返す。その後は、TSがスネークショットで1点を入れ、続けて5メンから1点と一気に1ゲーム目を勝ち取る展開に。
2ゲーム目もTSが1点目を獲得、続いてJVがスネークショットをファーサイドに決め1-1に。続いてTSがスネークショットで2点目を取り、JVがまた点を取り返す。今度はTSが5メンからシュートで3点目を獲得、さらに続けて2点連続で取り、2ゲーム目もTSに。
3ゲーム目はTSがこぼれた球を5メンからシュートし1点目を獲得。続いてJVがスネークショットで1点返す。さらにTSが5メンからシュートし2点目を獲得、すぐさまJVが1点を返し2-2に。TSはスネークショットで3点目を獲得、続いて5メンからシュートした球がイレギュラーにバウンドしゴールし4点目、さらにマッチポイントとなる5点目をスネークショットで決め、TSがオープンシングルの優勝を勝ち取った。
◎11月16日オープン・ダブルス(エントリー29組58名)

【順位】
優勝:Tony Spredeman/Billy Papas
2位:Lim kia wee/Bernard tan
3位:川中健人/江藤敏徳
【決勝ゲーム】
ベスト・オブ・5ゲーム/5点先取
Tony Spredeman/Billy Papas 3ゲーム ― Lim kia wee/Bernard tan 0ゲーム
1stゲーム:Tony Spredeman/Billy Papas 5― Lim kia wee/Bernard tan 3
2ndゲーム:Tony Spredeman/Billy Papas 5 ― Lim kia wee/Bernard tan 2
3rdゲーム:Tony Spredeman/Billy Papas 5 ― Lim kia wee/Bernard tan 3
1stゲーム、 Lim kia wee/Bernard tan組(以下L/B)がスネークショットで先制点を得る。さらに続けてL/B組が2点目を獲得。その後、Tony Spredeman/Billy Papas組(以下T/W)が2点を続けて返し2-2に。さらにT/W組が1点を獲得、今度はL/B組が獲得で3-3と両者ゆずらぬ展開に。そしてT/W組が2点を連続得点し1ゲーム目を勝利。
2ゲーム目はL/B組がスネークショットで1点目を獲得、今度はT/W組がスネークショットで1点を返し、さらにキックショットで2点目を得る。L/B組がスネークショットで2点目を獲得し2-2に。そしてT/W組が3点目、4点目を取得しゲームポイントに、最後はキックショットを決め2ゲーム目を勝利する。
3ゲーム目、最初の得点はT/W組、L/B組が1点を返し同点に。続いてT/W組が2点目を獲得、膠着状態が続いた後、さらにT/W組が得点を重ね3点目を獲得。その後、L/B組が1点を獲得し1点差に。そしてT/W組が得点を獲得しマッチポイントを迎える。しかしL/B組が粘りを見せ1点を獲得し4-3に。しかし、最後、T/W組が冷静にショットを決めてオープンダブルスを制した。
<その他の競技結果>
オープン・MIXダブルス 1位:James Castillo/須田麻美 2位:岩田拓実
/宮下好美 3位:植田理恵/Adam Jurasek
クラッシク・ダブルス 1位:Adam Jurasek/Jiri Vlcek 2位:James Castillo/Nick Furci 3位:Dan Barber/Fawaz alghais
*最終的な大会結果、各種ポイントなどはJTSFのHPにて掲載される予定
*大会の模様は、YOUTUBEにて配信中 Tokyo Table Soccer TV
謝辞
大会開催にあたりまして、協賛、協力いただきました皆様には厚く御礼申し上げます。

