ローラーボール ルール

ローラボール ルール

ダブルス

サーブ

フィールドの中央、2本の5マンの間にボールを投げ込んでサーブします。

a.サーブ側のプレイヤーは相手に「レディー、ゴー、ヤッ?」等の声掛けをして、相手の返事を受け取った後にサーブを開始します。

相手の返事を受け取った後、ボールを持ったサーブ側は、サーブをするまで3秒の猶予を与えられます。

サーブ中は相手側の5マンは必ずフィールドと垂直になっていなければなりません。

サーブ中、サーブ側の3マンはハンドルを握っているならばマンを上げることができます。

b.「レディー?」の掛け声の後、ボールを奥側の壁にあたるようサーブしなければなりません。

サーブ時ボールに回転を加えて壁にあて、サーブされるボールが自分に有利になることは認められます。

c.サーブ時ボールはフィールドの端からプレイヤーの手で一回の動作でサーブされなければいけません。 サーブ中は相手のボールを見る妨げをしてはいけません(以下のビデオ1,2参照)。

d.ボールが奥側の壁に当たった後、5マンのどのマンででもボールを直接前に打つことができます。

e.有効なサービスとしては、ボールは、5マンの一回だけのヒットで前に打たなければなりません。

f.サーブ時ボールが壁の縁(ヘリ)に当たった場合、サーブは無効とし、再度サーブをしなければいけません(ビデオ3)。

g. 同じプレイヤーが2連続でサーブをミスした場合、相手にサーブ権が移ります (ビデオ4)。

h.サーブ時にシュートする際、一人または複数のマンでボールを2回以上触るとファールとなります(ビデオ5)。

ゲーム再開

双方の5マンの間でボールが完全停止した場合、最後に得点したチームが5マンからサーブを行いゲーム再開します。

ボールがテーブルから飛び出たとき、またはテーブル上でデッドになった場合、一番近いゴーリーエリアからゲーム再開します。(インターナショナルルールと同じ)

その場合のゲーム再開時には、ボールをサイドの壁及び後方の壁にあててから、前方に出すことが認められます。

ボールタッチの勘定は、ボールをサイドの壁及び後方の壁にあててから計算されます(ビデオ6&7。6は正しく、7はイリーガルの例) 

1.ゴーリーエリアでは、ブロック及び最後の球出しのヒットを含め最多で3回までのボールタッチを認めます(ビデオ9はイリーガルの例)。

2.3回のタッチ以内であれば、ボールをサイドの壁、後方の壁に当てることができ、ゴーリーマンと2マンのパスも認めます(ビデオ8)。

3.3マンでは、ブロック及び最後の球出しを含め最多で3回までのボールタッチを認めます(ビデオ10はOK。11はイリーガル)。

ok

ng

4.3マンにて、マックスのタッチ回数、3回以内であれば、サイドの壁に当てるのを認めます。

5.もし、ボールがゴーリーロッドの上を飛び越えてゴールに入った場合、ゴールはカウントされません、ゴールされたゴーリーエリアからゲームが再開されます。

6.ボールがブロック後にプレイヤーエリアで止まった場合、相手チームの5マンから再サーブになります(ポイントa参照)。

7.プレイ中、ボールは常に動いていなければならなく、完全停止することは認められません。

ボールがプレイヤーエリアで完全停止した場合、相手チームの5マンから再サーブとなります。

8.ボールが人形の届かない位置で停止し、デッドになった場合はファールではありません。

9.ボールが人形に当たり空中を飛んでゴールに入った場合は、ゴーリーロッドを飛び越えてゴールに入らない限り、得点とみなします。

10.相手のサーブ後ボールの所有権を得た時、同一のロッドで二人のマンに触った場合、一度壁にあてなければなりません。(ビデオ13)

(訳者:5マンでボールが2つのマンにあたった場合、一度壁にあててからでないとボールをパスないしショットできない)

11.相手ゴーリーから打たれたボールが、こちらの3マンのマン2体に当たった場合、一度壁に当ててからでないとボールを打てません。(ビデオ14,15)(訳者:10番と同じで、ここでは3マンの場合。以下の最初のビデオの意味がわかりにくい)

12.ボールをロッド間で前後にパスすることは認められます(通常のルールと同じ)。

13.ファールコールはファールが行われた時にファールで影響を受けるチームのみが(すなわち相手側が:訳者)、コールすることを許されます。コールは即座に明確に「ストップ」、「ノー」、「ファール」等で声を掛けましょう。

14.もしファールコールを間違えた場合、ボールは相手チームに渡り、相手の5マンからのサーブになります。(間違えたかどうかはレフリーが判断するのだろうが、レフリーがいない場合は話し合うことになるのだと思われる:訳者)

15.テクニカルファールショットを行う場合、必ず3マンの中央の人形から開始すること(訳者:通常のルールと同じ)。

16.プレイを有利に続けられる場合、相手のファールを無視することが可能です。(訳者:「現状維持」というやつ)

17.マンを360度以上回転させボールを打った場合は非合法スピンとみなされます、非合法スピン後は、相手の5マンからの再サーブになります。

18.テーブルを強打したり、ジャーリングしたりしてテーブルを揺らす行為は、非合法です。ジャーリングのペナルティとして、相手の5マンから再サーブとなります。

19.ボールを打つとき、プレイヤーの手は常にハンドルに残った状態でなければいけません。

ボールをシュートしている最中に手を離した場合、相手の5マンからの再サーブになります。

20.マッチの途中に手を交換することは認めません(訳者:右・左のクロスの持ちを瞬時にするのはダメということだろう)。

21.タッチ上限回数に達しない限り、同じロッドの同じマンで最初にボールを壁に当てた場合、同じマンの2回タッチでのボール出しを認めます。(ビデオ16.訳者:これはビデオを見るのが一番わかりやすい)

22.相手のシュートをブロックした直後に、ボールをそのままシュートすることを認めます。 もしくは、壁に一度中ててからボールを前に出すこと。(ビデオ17)

23.相手のシュートのボールをマンでブロックした際、そのままシュートバック出来、壁に当てる必要はありません。(ビデオ18)

24.ボールがいかなるマンの後方(訳者:裏側)に触った場合、ボールを前に出す前に必ず壁に当てなければいけません。